アップルウォッチ 出荷遅れの原因となっているタプティック・エンジンとはなんぞや

Taptic Engine アップルウォッチ

Taptic Engine 4月24日の発売にアップルウォッチを手に出来た人はどれぐらいいるんでしょう。
ほとんどのモデルで出荷が6月以降になっていますが、その原因はTaptic Engine(タプティック・エンジン)の欠陥によるものようです。このTaptic Engine(タプティック・エンジン)ってなんなんだ・・・

タプティック・エンジンはあの手首を叩いたような感触を伝える部品

Apple Watchには、Taptic Engineと呼ばれるリニアアクチュエータが内蔵されていて、あなたの触覚に働きかけます。もっとわかりやすく言うと、アラートや通知を受け取ったり、ディスプレイを押すといった操作をするたびに、あなたの手首を軽く叩きます。特別に設計されたスピーカードライバから発せられる微細な音の合図とともに、Taptic Engineはあなたの感覚とより深く関わることで、控えめで洗練された、繊細な体験を生み出します。さらに、Apple Watchを身につけているほかの人たちとは、まったく新しい親密な方法でコミュニケーションをとることができるようになります。例えば、Apple Watchを軽くタップするだけで誰かの注意をひくことができます。あなたの心臓の鼓動といった、かなり個人的なことさえ伝えられます。
※Apple Watch公式サイトより

アップルウォッチを買って、みんなが味わいたい初めての感触を伝えてくれる部品の事なんです。
私の手元にはまだ、アップルウォッチは届いていませんが、早くこの感触が味わいたくてしかたありません。

なぜ、欠陥が発覚したのに到着しているアップルウォッチがあるのか

実はTaptic Engine(タプティック・エンジン)に内蔵される、リニアアクチュエータという部品に欠陥が見つかったんですが、このリニアアクチュエータを製造しているのは、日本のNidec(日本電産)と中国のAAC Technologies Holdingsの2社で製造。

中国のAAC Technologies Holdingsが製造した、リニアアクチュエータに欠陥が見つかったようなのだ。

日本のNidec(日本電産)が製造したリニアアクチュエータには欠陥はなく、現在出荷されているアップルウォッチに搭載されている、Taptic Engine(タプティック・エンジン)にはNidec(日本電産)の部品が内蔵されているようです。

アップルが2社に部品を製造させるのは安定供給を維持する為のようですが、2社とも日本製にしていればこんな自体にはならなかったんではないでしょうか・・・

まとめ

日本電産さんリニアアクチュエータを製造もっと急ピッチでお願いします。
6月出荷といわずもっと前倒しになるように出荷してくださいね。
それと、改良できたからって私のアップルウォッチには中国のAAC Technologies Holdings製のリニアアクチュエータを内蔵しないでくださいねAppleさん・・・

参照元:Engadget Japanese

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