※画像は毎日新聞より
毎日新聞の報道によると、核開発問題で欧米企業から事業制限の制裁措置を受けているイランでApple製品が飛ぶように売れている。もちろん、アップルストアも存在せず、正規代理店も存在しない。しかも、4月24日に発売が決定してるアップルウォッチにもイランでは興味心身のようだ。
22軒にも及ぶ偽アップルストア内の製品はすべて本物
制裁措置で米企業であるApple社はイランにアップルストアを開店することはできないが、Appleのロゴを掲げた、偽Appleストアはテヘランだけでも22軒も存在する。
しかし、取り扱う製品は、中国のように偽iPhoneや偽Apple Watchではなく、すべて本物。
しかも、最新のiPhone6まで店頭には並んでいる。
入手ルートは、隣国のUAEやトルコ、イラクなどからブローカーが大量に密輸しているもようだ。
大量密輸のおかげで価格も周辺国よりも1%程、高くなっているだけでのようです。
平均月収が4万円なのに、8万6千円のiPhone6が飛ぶように売れている
日本でもiPhone6を即金で買うとなれば、そうとう勇気のいる買い物ですが、イランの平均月収の倍ほどの値段もするiPhone6が飛ぶように売れている。
購入者のほとんどが富裕層のようですが、Apple製品を持つ事がイランの富裕層のステータスシンボルになっているのが要因のようです。
アップルウォッチも絶対に売れる
イランは欧米から制裁措置を受けているとはいえ、世界有数の産油国、とんでもないお金持ちも数多くいる国。
Apple製品がステータスシンボルになっているなら、アップルウォッチは必ず売れるはずです。
特に石油王のようなお金持ちなら超高額な18金モデルのApple Watch Editionから売れるんでしょうね。
そりゃあ、Appleもイランに本物のアップルストアを建てたいですよね・・・
まとめ
Appleがアップルウォッチで獲得したいのは、イランの石油王のような富裕層の上顧客。
一度、捕まえちゃうと次から次えと高額な商品を買ってくれるのもこの富裕層。
Appleはようやく、アップルウォッチでこのサイクルをつかんでしまう可能性出てきた。
Appleもベンツやロレックスのようにハイレベルで高額な製品を展開していけるのか見ものですね。
参照元:毎日新聞
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