3月9日のAppleイベント Spring Forward で明らかになったアップルウォッチ。
賛否はありますが、デザイン、性能ともとても素晴らしく、18金モデルの Apple Watch EDITION なんて最高で218万円もする高級品だ。
しかし、そんな高額な商品を買えるの一部の人の限らてしまいますが、アルミ合金モデルのApple Watch SPORT なら349ドル~(4万2800円)と手が届きそうな値段だが、少々お高いのは事実。
そこで、Android Wear搭載のスマートウォッチ ソニー SmartWatch 3を調べてみると意外な事実が・・・
SmartWatch3の方が遥かに安いが性能で勝る部分も
アップルウォッチとソニーのSmartWatch 3性能を比較すると意外な結果に
Apple Watch SPORT 38mm |
Sony SmartWatch 3 |
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OS | Watch OS | Android Wear |
画面サイズ | 1.5インチ | 約1.6インチ |
解像度 | 272 x 340 | 320 x 320 |
センサー | 加速度、 ジャイロ、 心拍、 光 | 加速度、 ジャイロ、 磁気、 光、GPS |
防水/防塵 | IPX7(防浸形) | IPX8(水中形)、 IP6X(耐塵形) |
Bluetooth | 4.0 | 4.0 |
WiFi | 802.11 b /g /n | (OS側で現在は無効化) |
モバイル決済 | Apple Pay | (NFC 搭載。Android Wear ではオプション) |
音声操作 | ○ | ○ |
音声通話 | ○ | 要 Bluetooth ヘッドセット |
サイズ (mm) |
38.6 x 33.3 x 10.5 | 36 x 51 x 10 |
重さ(ケース) | 25g | 本体約38g |
バッテリー持続 | 通常使用で最大18時間 | 通常使用で約2日 |
充電 | MagSafe電磁誘導式 | microUSB |
税抜価格 | 4万2800円~ 218万円 | 2万5000円 |
アップルウォッチには心拍センサーが付いている事が話題になりましたが、SmartWatch 3には付いているGPS機能が付いていないんです。
iPhoneと連携する事が前提となっているアップルウォッチではGPS機能はiPhoneにお任せといった感じですが、ランニングなどでiPhoneを持ち歩きたくない時には少し不便に感じそうです。
ソニーのSmartWatch 3にはGPS機能が搭載され、単独で動作するのでその点では軍配が上がります。
防水機能についても、アップルウォッチはIPX7で生活防水レベル、SmartWatch 3はIPX8と水没しても大丈夫な防水レベルです。
また、アップルウォッチには防塵テストは行っておらず、SmartWatch 3 は防塵性能が IP6Xとこの点もSmartWatch 3に軍配が上がります。
しかし、充電方式が、SmartWatch 3がmicroUSBで アップルウォッチがMagSafe電磁誘導式、アップルウォッチは蓋を開閉する事がないので防塵レベルは高いと思われます。
バッテリー持続時間はアップルウオッチは通常使用で最大18時間で、SmartWatch 3の最大2日間及びません。
価格についてはアップルウォッチが圧倒的に高額ですが、明らかに高級感はアップルウォッチにあります。
アップルウォッチを選ばないなら、SmartWatch 3はあり
機能だけで選ぶなら、ソニーのSmartWatch 3も買いだと思われます。
スマートフォンを持たずに単独で使用できる事が魅力ですね。
また、防水性能が高い事から水泳などにも使えそうです。
ランニングやエクササイズなど、スポーツのトラッキングをするにはSmartWatch 3の方が使い勝手がよさそうです。
まとめ
SmartWatch 3も良いんですが、ランニングなどあまりしない私にはちょっとデザインがスポーツ向けすぎなんですよね。
バッテリーも2日持つのは魅力的。
アップルウォッチがすごーく売れちゃったら、ソニーもデザインを重視したスマートウォッチを登場させる可能性もあるんじゃないですか・・・
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