人気スマートウォッチPebbleの後継機、Pebble Timeがクラウドファウンディングkickstarterで最高額の20,338,986ドル(約24億円)を集め終了した。
アップルウォッチ発表後もほぼキャンセルなし
2015年2月24日にプロジェクトを開始、翌日スタート20分間で目標額の50万ドルを達成、3月3日には、Pebble Time Steelが追加され、最終的には78,471人が20,338,986ドルを出資した。
3月9日にアップルウォッチが発表されたが、キャンセルはほとんどなかったようです。
なぜ、Pebble(ペブル)シリーズはここまで人気なのか
以前の記事で書きましたが、Pebble(ぺブル)の初期モデルは100万本以上売り上げる人気ぶりです。
普通の腕時計と変わらない、大きさで腕にフィット。
最新のスマートウォッチは解像度も高く、スマートフォン並みに高機能ですが、画面もそれなりに大きく、腕時計としては違和感のある大きさ。
それを嫌う、ユーザーから支持を得ているのではないでしょうか。
Pebble Timeもカラーにはなりましたが、タッチスクリーン機能はなく、すべての操作はボタンで行います。
しかし、このボタン操作が意外に使いやすいと好評。
電子ペーパーのディスプレイも野外では非常に見やすく、消費電力も少ない。
デザインもシンプルでお洒落。
スチールバージョンのPebble Time Steelは高級感もあり、ビジネスシーンにもよく似合います。
何といっても電池持ちがいい
アップルウォッチの電池は最大で18時間しか持ちませんが、Pebble Timeはカラーになっても一週間も持ってくれそうです。
アップルウォッチを含めスマートウォッチが一番ネックになっているバッテリーの持続時間。
普通の時計と比べれば、1週間の電池持ちは遥かに短いですが、発表、発売されいているスマートウォッチのほとんどが、持って2日程度。
Pebble Timeの1週間は非常に持ちがいいと言えるんではないでしょうか。
やっぱりコレぐらいは持ってほしいですよね。
シンプルで低機能と思いきや通話も可能
Pebble(ぺブル)もそうですが、後継機のPebble Timeにもマイクが装備されており、録音や音声通話も可能。
音楽の再生やメールやSNSの通知機能はもちろん、加速度センサーも搭載しているので日々の活動をトラッキングできます。
すでに、6500以上の専用アプリが利用可能でインタフェースも自分好みの物を選ぶことが可能だ。
iOS、Android両方に対応しており、完成度は非常に高くなっている。
値段も、Pebbleが99ドル、Pebble Steel Watchも199ドルであることから、Pebble Timeもお手ごろな100ドル台で発売されるのではないでしょうか。
市販のベルトに交換可能
アップルウォッチのバンドを市販バンド交換する場合はアダプターが必要になりますが、Pebble(ぺブル)シリーズは22mmのものであれば、普通の時計のように交換可能です。
こうした所も人気の理由かもわかりませんね。
まとめ
Pebble(ぺブル)シリーズなぜ、日本で人気がないのかなと思っていたら、日本では発売されていないんですね。
アマゾンでは並行輸品を購入できますが、日本語には対応していないようです。
日本語ファームウェアが公開されたようなので、日本でも売れるんじゃないでしょうか。
アップルウォッチの最大のライバルになるかもわかりませんね。
参照元:Pebble
kickstarter
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