2013年7月Indigogoで137万ドルの調達に成功し、今年にも商品化されそうなScanaduが開発した最新デバイスのScoutとScanafloがすごい。
※写真左がScout、右がScanaflo
Scoutを額に数秒であてるだけであらゆる診断ができる
Scoutを額に数秒あてる事で体温、呼吸速度、血中酸素濃度、心拍数、血圧、ストレスなどを測定することが出来る。
また、そのデーターをiPhoneで管理する事が出来き、数値が異常な場合は警告される。
蓄積したデーターで健康管理はもちろん、以上警告を受けた場合に医療機関にデータを送信することで病の早期発見、早期治療が行える。
開発したscanaduは、医療機関と連携を想定しており、Scoutの利用者のデータを管理し、GPS機能を利用し位置情報からインフルエンザなどの感染症を早期に発見し、流行する前に封じ込める事ができる。
ScanafloはiPhoneカメラを使って尿検査が出来るデバイス
CES2015に出展されたScanafloがプッシュしている尿検査デバイスだ。
色の付いている部分を容器に入れた尿に浸け、iPhoneのカメラで撮影
専用アプリが尿中のグルコース、タンパク質、白血球、亜硝酸塩、血液、ビリルビン、ウロビリノーゲン、微量アルブミン、クレアチニン、ケトン、比重、およびpHのレベルなどを測定してくれる。
尿検査キットなども薬局で販売されているが、色の判断は自分の目で見るしかなかったがiPhoneとScanafloさえあれば、尿検査が自宅で簡単にしかも正確に測定してくれる。
後は血液検査が出来ればほぼ健康診断はいらない
動画を見てても測定はすごく簡単そう
この二つのデバイスがあれば、チョット具合が悪いなという時にデータを医療機関に送信し、通院が必要かどうかの判断を受けることも可能になりそうだ。
まとめ
私も含め、病院嫌いだけど健康が気になる方にはすばらしいデバイスだ。
日本での発売は未定だが。
早く商品化して日本でも発売してもらいたい。
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