昨年から報道されているが、やっぱりApple Wacthに搭載されるCPU「S1」チップのサプライヤーはサムスン電子に決定したことが中国メディアの騰訊科技の報道でわかった。
アップルウォッチの概観はApple中身はサムスン
すごく複雑な気分になる。
iPhoneとGALAXYの特許問題で敵対していたはずの、Appleとサムスン電子ですが
昨年2014年5月16日にすべての特許について和解していた
この時点で、すでに「S1」チップはサムスンがサプライヤーになる事が決まっていたのかと思われる仲直りだ。
次期、iPhone6sやiPadのチップもサムスンがサプライヤーになると報じられており、さらにさらに複雑な気分になってしまう。
サムスンのGALAXYシリーズに少しは魅力を感じたものの、あえてiPhoneやXperiaシリーズまたは国内メーカーのスマートフォンを選んでいた方も多いはず。
昨今の日本人の反韓感情は顕著で、一時GALAXYシリーズは国内メーカーより性能が優れており飛ぶように売れたが、竹島問題などで日韓関係が悪化してからは国内メーカーの性能向上もあり、自然とGALAXYシリーズ買わなくなった人も多い。
そんな中での今回の発表は、私だけではなく複雑な気持ちで捉えている方も多いはずだ。
本当にサムスンの勝利?!
騰訊科技の報道ではサムスンの勝利と伝えているが、本当にサムスンの勝利なのか
「S1」チップのサプライヤー争いで台湾メーカーTSMCに勝利した事は間違いないが、Appleとの争いでは勝利した事にはならないのではないだろうか。
どちらかと言えば、Appleの傘下にサムスンが入ったと言うのが正しい認識でしょう。
GALAXYの販売不振で業績が悪化しているサムスンがでAppleの「S1」チップのサプライヤーになった事は巻き返しのステップになる事は間違いないでしょう。
まとめ
「S1」チップと次期iPhoneやiPadなどのチップがサムスンに製になると言うことは
自社製品、Apple製品どちらが売れてもプラスになると言う事だ。
しかし、シェアを落とし始めているサムスン、自社製品が売れなくなりApple製品ばかり売れるようになれば、本当にAppleの下請け会社になってしまいますよ。
しかし、Apple WacthのCPUがサムスン製だと思うと本当に複雑だ・・・
※この記事は個人的な見解であり、サムスン製品の非買運動を煽動しているものではありません。
コメント